スポンサーリンク

空気を入れるだけ!ロゴスの『エアマジックテント』は本当に大丈夫か、徹底レビュー!

空気を入れるだけで簡単に設営ができてしまう、エアマジック。ロゴスから販売されているエアーテントなのですが、空気だけで本当に大丈夫なのでしょうか?また機能性や撤収に関しても使い易いのでしょうか?今回は実際に使用して解説、紹介していきます。それではご覧ください。

スポンサーリンク

空気を入れるだけで設営ができる、ロゴスの「エアマジック」!

ロゴスのエアマジックは空気を入れるだけで設営ができる、エアーテントです。フレームが一切ないためキャンプで面倒なフレームを入れて設営する作業が必要ありません。

ではどうして空気を入れる事で設営できるのでしょうか?実は従来のテントならフレームが入っている場所にゴムチューブが入っていて、そのゴムチューブに空気を入れる事で硬いフレームの代わりになって自立するという仕組みです。

すごく画期的な商品ですよね。でも空気が抜けて倒壊してしまう事はないのでしょうか?風が吹いても安心なのでしょうか?

今回はエアマジック リビングハウスWXLをお持ちの方から借りてきたので、実際に立ててみて徹底レビューしてみたいと思います。それではご覧ください。

 

 

エアマジック リビングハウス WXL を実際に設営してレビュー!

①袋から出して生地を広げる

それではロゴス エアマジックシリーズの中では最も大きい6人用2ルームテントのエアマジック リビングハウスWXLを設営していきたいと思います。この大きい袋に入っているのがエアマジック リビングハウスWXLです。

少し重いのですが、中から生地を取り出して地面に広げてみてください。この時前後を確認して広げると、設営後に向きを変える必要がないので便利です。

 

②バルブのボタンを押す

テントの正面側(ロゴスのロゴがある方)から見て右側に空気を入れるバルブが4つ付いているので全ての蓋を開けてください。

次にこの状態では空気が入らないので、バルブの真ん中のくぼみに注目していきます。くぼみが出てる状態では空気を入れれて、くぼみが沈んでる状態では空気を出す事ができます。

今回は空気を入れるので、くぼみが出ている状態にしましょう。(くぼみを押す事で、出ている状態→窪んでいる状態→出ている状態と変更する事ができます)

 

③ポンプを使って空気を入れていく

次に付属の手動ポンプをバルブにセットして空気を入れていきます。

完全に入るまで約8分程かかりますが、頑張ってポンピングしていきましょう。

 

④最後ペグロープを張れば完成

ここまで膨らめばバルブからポンプを外して、バルブの蓋を閉めます。

最後にこのままだと飛んでいってしまうので、しっかりペグとロープを張れば完成です。

 

 

ボタン1つで撤収!?そんな簡単にできるの?

①ペグとロープを外す

まずは地面にペグダウンしているペグとロープを外していってください。

ちなみに皆様ペグは毎回泥汚れをしっかり拭いていますか?泥汚れはペグが劣化する原因になるのでしっかり拭くようにしましょう。

 

②バルブのボタンを押す

次にテントのサイドにある、バルブの蓋を外してボタンを押せば一気に空気が抜けていきます。

バルブは計4つあるので全てのバルブのボタンを押すようにしましょう。

 

③4本のフレームを束ねて寝かす

こんな感じに空気が抜けたでしょうか?ここまできたら後は、畳んでいくだけです。

まずフレーム4本を二人で束ねて、写真のように寝かします。

そうするとフレームが4本重なった、扇型のような形になると思います。

 

④フレームに沿って生地を巻き、残りの空気を抜く

ここで寝かしている生地をよく見ると片側にバルブが重なっている方と、重なっていない方があると思います。今からの作業はバルブが重なっていない方から行います。

それではバルブが重なっていない方のゴムチューブの先端から、フレームに沿って(扇型の弧に沿って)巻いていってください。

こんな感じで最後まで巻き終えると、最後4つ重なったバルブから残りの空気が全て出ていく音がすると思います。ここまでできれば空気が完全に抜け切ったので、簡単に収納袋へ収納する事ができます。

 

⑤収納袋に入れれば完成

最後にフレームに沿って巻いた生地の上から収納袋をかぶせて、裏返し、チャックを閉めれば収納完成です!

「エアーテントって収納が大変じゃないの?」と思われる方も多いかと思いますが、かなり簡単です。慣れてきたらフレームを入れるテントと比べ、半分くらいの時間で撤収ができるのではないでしょうか?

 

 

エアマジック リビングハウスのここがすごい、4つのポイントとは?

大型テントなのに一人で設営できる

やはり超大型テントにも関わらず一人で設営できるのは魅力と言えます。ファミリーキャンプなどでは母親が子供の面倒を見ている間に父親がテントを立てるのが利用ですよね。

そんな理想を簡単に叶えてくれるのがこのエアマジックシリーズです。

また夫婦でテントを立てる際になかなか上手にできず、夫婦喧嘩へと発展したという話もよく耳にします。しかしエアマジックシリーズならそんな心配もなくなるのではないでしょうか?

 

TUBE DIVIDED SYSTEMで万が一の時も安心

TUBE DIVIDED SYSTEMとは万が一チューブに穴が空いてしまってもテントが倒壊しないよう、破れたチューブへ空気が流れ込まないようにするシステムです。

これはエアマジックシリーズの中でも今回私が設営したリビングハウスWXLにしか付属していない機能の様ですが、これがあるだけで安心です。ファミリーキャンプで使用するなら安全が一番なので、是非このシステムのついたリビングハウスWXLをおすすめします。

 

ベンチレーションや小物入れなど、細部までのこだわりがすごい

ベンチレーション(通気口)や小物入れなど細部まで使い易い様に設計されているのはこのテントの魅力だと思います。寝室の入り口にはネットで仕切られた小物入れがあるため、アクセサリーや携帯電話を入れておけば無くしてしまう事がありません。

またベンチレーション(メッシュ)が豊富にあるため、夏キャンプでサウナ状態になる事を防いだり、冬キャンプの温度調節も出来てしまいます。さらに冬キャンプで使用できる様、冷気を遮断するためのスカートも標準装備されています。(エアマジックドームを除く)

これだけの機能性があれば、年中通して大活躍する事間違いなしです。

 

子供でもテントを立てる事ができる

ファミリーキャンプに行くなら子供に色々な経験をしてもらいたいですよね。しかしフレームを入れるタイプのテントだと力と身長がいるため、子供がテントを立てる経験はできません。そこでエアマジックシリーズがあれば、子供でも簡単にテントを設営する体験ができてしまうんです。

手動ポンプって力がいるイメージがあると思いますが、意外と軽い力でも空気を入れる事ができました。私が今回設営した感覚的に、小学生くらいのお子様なら簡単に空気を入れれるはずです。

これだけ大きなテントを自力で立てれたとなると、子供にとってかなり大きな経験になり、思い出に残る最高のキャンプになるのではないでしょうか。

 

 

使って分かった、デメリットとは?

収納サイズが大きくて、重たい

フレームがないのだから軽いと思ってはいけません。むしろフレームテントよりも収納サイズが大きく、重量も重たいと言っても過言ではないんです。

ではどうしてそんなにも重たくなるのでしょうか?実は空気を入れるゴムチューブは簡単に破れない様、かなり分厚いゴムで製作されているんです(消防のホースを想像すると分かり易いかと思います)。そのためフレーム型テントより大きく、重たくなってしまいます。

 

決して設営が楽ではない

エアマジックシリーズは簡単に時短設営ができますが、決して楽でない事を念頭に置いておいた方が良いかと思います。実際に設営の章でも書きましたが、手動ポンプでポンピングを8分もする必要がありました。自転車の空気を8分も入れ続けるのをイメージすると、大変なのが分かるかと思います。

設営に時間がかかってもいい、設営が簡単じゃなくてもいいという方はフレーム型テントの方が良いのではないでしょうか?

 

 

他にもエアマジックシリーズはたくさん!!

今回の記事で実際に設営したテントはエアマジック リビングハウスWXLですが、他にもエアマジックシリーズにはたくさんの種類のテントがあるんです。一体他にどの様なテントがあるのか、どの様な所が違うのかそれでは解説していきます。

 

エアマジック リビングハウス WXL

出典 ロゴス

ここまで説明をしてきたテントがこのリビングハウスWXlです。もうすでに十分解説したので特に紹介する事はないですが、強いて言えばエアマジックシリーズの中で最も大きい2ルームテントです。

また価格が最も高いため、便利な機能は全て詰め込まれているという印象。これを超えるテントはないとも言えるくらいの仕上がりです。

 

エアマジック PANEL トンネルドーム XL

出典 ロゴス

PANEL トンネルドームXLはリビングハウスXLより縦横約1mずつ小さい、5人用の2ルームテントです。このテントもエアマジックシリーズのためゴムチューブに空気を入れるだけで設営する事ができます。

しかしトンネル型テントのため空気を入れるだけでは自立しません。そのため空気を入れた後ペグとロープを用いて自立させていく必要があり、ここまで紹介したリビングハウスWXLより少しだけ手間の増えるテントです。(リビングハウスWXLもペグロープを張る必要があるため大きく設営時間が増える事はありません)

またロゴス独自のPANELシステムも標準搭載されています。これがあれば前室をさらに広くるす事ができたり(キャノピーポールは付属)、ジョイントパーツで車に連結したりする事ができます。

ちなみにPANELシステムはフレームを入れる必要があります。ここもエアーだったら完璧だったのに少し残念です。

 

2020年10月現在人気のため、全店欠品している様です。

 

エアマジック オクタゴンドーム

出典 ロゴス

空気で設営できるスクリーンタープがこのオクタゴンドームです。450×450(cm)もの床面積がある大型スクリーンのため大人数でのバーベキューや集会で大活躍する事間違いなしです。

また今流行の、タープ内にベッドを入れてキャンプをするカンガルースタイルも楽しむ事ができます。

出典 ロゴス

さらにテントとしても使用できる様に別売オプションとしてグランドシートがあります。これがあれば床で大人数寝る事ができるため、グループキャンプに最適なのではないでしょうか?

 

エアマジック ドーム M or XL

出典 ロゴス

2ルームテントほど大きい物がいらないと言う方におすすめなのがこのエアマジックドームです。寝室のみのテントで、Mサイズ(3人用)と、XL(5人用)の2サイズが販売されています。また手動ポンプで約1分あれば設営できるため、夏場でも汗をほぼかく事なく設営ができてしまいます。

さらに簡単に立てれて、大き過ぎないため防災用としても大活躍します。1家に1張り、エアテントの時代もそう遠くはないかもしれませんね。

 

エアマジック DOUKUTSUシェルター

出典 ロゴス

このDOUKUTSUシェルターは空気を入れるだけで簡単に設営できる大型シェルターです。タープの様に中へチェアとテーブルを入れて過ごすのもいいですし、お庭に張って子供さんの遊び場にするのにも最適です。

また生地の裏面にはロゴス独自のソーラーブロックコーティングがされているため、UVカット率99.9%以上、遮光率100%、日向と日陰で-15℃の温度差を実現する事ができるんです。これがあれば夏場でも涼しく過ごす事ができそうです。

さらに大型のミニバンでもすっぽり入るくらいのサイズがあるため、簡易駐車スペースとしても使用する事ができます。この中に車を入れておけば、夏場でも車内の温度上昇を防ぐ事ができそうですね。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました