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【写真で比較】インフレーターマットはどの厚さがいいの?コスパが良いおすすめ商品も紹介!

キャンプで快適に睡眠するため必要なマット。その中でも近年インフレーターマットが人気になってきています。しかしたくさんの厚みの物がある中で一体どれがいいのでしょうか?今回は実際に3cm、5cm、8cmの物を使用してどれがいいのか写真で徹底比較していきます。またコスパがいいおすすめ商品も紹介します。それではご覧ください。

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“インフレーターマット”って”普通のマット”と何が違うの?

皆様インフレーターマットとは何かご存知でしょうか?おそらく空気で膨らむマットというイメージをお持ちの方が多いかと思います。しかし普通のマットとは違い、空気を入れなくても自動で膨らんでくれて、寝心地も最高の商品なんです。

では中身に何が入っているのでしょうか?実はウレタンによって膨らんでいるんです。

ウレタンとは低反発マットなどに使用されているスポンジの様な素材です。それがマットの中に入っている事で体にフィットし、快適な睡眠を取る事ができます。

またインフレーターマット最大の特徴ともいえる、自動で膨らむ機能もこのウレタンが関係しています。

皆様、スポンジを握り潰すのをイメージしてみてください。かなり小さく圧縮されますよね。それがインフレーターマットの収納状態です。

次にその握り潰したスポンジを放すとどうなるでしょうか?勝手に元の大きさへ膨らむ事がイメージできると思います。それがインフレーターマットの自動で膨らむ原理です。

そのため収納するときは小さく丸めながら圧縮する必要があるのですが、膨らます時は自動で膨らんでくれるんです。

では圧縮しながら丸めるとはどの様にすれば良いのでしょうか?

ここからは簡単に圧縮収納するコツを紹介していきます。

 

 

これで完璧!インフレーターマットを収納するコツ!

①バルブを回して開ける

バルブを右向きに回すと緩んで空気が抜ける様になります。

 

②4つ折りにして上から乗る

次に4つ折りにして上から乗ります。バルブから空気の抜ける音がしなくなるまで、ずっと乗り続けてください。

 

③バルブを閉めて再度広げる

4つ折りにして上から乗り、空気が抜けなくなった状態でバルブを閉めてください。この時一度マットの上から降りてしまうと空気が再び入ってしまうため、乗った状態でバルブを閉めましょう。

バルブがしっかり閉まったら、再び4つ折りにしたマットを広げます。

 

④下から巻いていく

次に下からバルブの方向に向かってマットを丸めていきます。この時写真の様に膝でマットを押さえながら巻く事で、よりコンパクトに収納する事ができます。

 

⑤再度バルブを開けて残りの空気を抜く

3/4以上巻いたところで残りの空気がマット上部に溜まってくると思います。ここまできたら再度バルブを開けて膝を使いながら巻き、残りの空気を抜き切ればOKです。

 

⑥収納袋に入れれば完成

最後に空気が完全に抜けきったところで、バルブを閉めて完成です。この方法で圧縮すればかなり余裕を持って収納袋に入れる事ができます。

初めからバルブを開けて下から巻いていくのもいいのですが、分厚いインフレーターマットだとかなり力が必要になるためこの方法が最適です。

是非実際に試してみてください。

 

 

厚みが「3cm」の物はキャンプに不向き!?

結論から先に述べると3cmの物はキャンプに不向きでした。なんと言っても薄すぎるがために地面の凸凹を直に感じてしまい快適に寝る事ができません。

しかし、厚みがあまりないからこそのメリットもたくさん発見できました。

それでは実際の使用感を見ていきましょう。

 

自動で膨らまない!?

まず一番残念なポイントが、他の厚みの物と比べるとかなり膨らみにくい事です。これは厚みが3cmしかないため、少量のウレタンしか中に入っておらず、十分に膨らますだけの力がないため仕方ないとは思います。

しかし自動で膨らまないならあまりインフレーターマットのありがたみを感じる事はないのかも?と思ってしまいました。

ちなみに自動で膨らませなくてもバルブから口で空気を入れる事はできるのでご安心ください。

 

折り曲げができるのは便利

逆に厚みがあまりないからこそできるのは折り曲げです。折り曲げる事で車中泊など、狭い空間で使用する際に大活躍します。

また折り曲げた部分を枕として使用する事ができるのも魅力です。やはり車中泊に向いているマットと言えそうです。

 

凸凹の上で寝てみた

やはり厚みがないために背中へ直接凸凹の感覚が伝わってきます。

芝整備されているキャンプ場などで使用する分には問題なさそうですが、川辺のキャンプ場など大きな石がたくさんある所で使用すると痛くて寝る事ができなさそうです。

 

収納は楽々!サイズもコンパクト

最後に収納してみた所、厚みがないため圧縮しやすく、あまり力を入れなくても簡単に収納する事ができます。厚みが大きくなってると収納もコツが必要になってくるのですが、これなら誰でも簡単にできそうです。

また収納袋に入れた状態でのサイズもかなりコンパクトです。これなら家族4人分でも普通車でギリギリ持ち運ぶ事ができます。

 

 

最も王道の厚み「5cm」!

一番多く販売されているのが厚み5cmの物です。やはりたくさん販売されているだけあって、とっても使いやすく、キャンプでも車中泊でも大活躍しそうでした。

5cmに関しては全てにおいて中央値を取る感じだったのでとってもレビューしにくいのですが、とりあえず使用感だけ紹介します。

 

自動で7割くらい膨らみます

厚みが5cmあるため、7割程度までは自力で膨らんでくれます。

もちろん7割程度で使用してもOKですし、もっと厚みや張り感が欲しいなら、バルブから口で空気を入れれば調整する事もできます。

 

凸凹の上で寝てみた

実際に凸凹の上で寝てみた所、ほぼ地面を背中で感じる事はありませんでした。

しかし大きな石などがある場合は多少凸凹を感じそうなので、石の多いキャンプ場へよく行く方はもう少し厚めを購入した方がいいかと思います。

 

収納してみた

収納も3cmと比べると少し力が入りますが、全然女性でもできそうな感覚でした。先述した「インフレーターマットを収納するコツ」を実践すれば、かなり簡単に圧縮できるので問題なしです。

また収納袋に入れたサイズは厚み3cmの物と比べ、直径が5cmほど大きくなりました。このサイズになってくると家族4人分を普通車で持ち運ぶのは困難になってくるため、7人乗りくらいの大きい車が必要になってきます。

 

快適に寝たいなら厚み「8cm」!

とにかく快適に寝たいなら厚み8cmの物がおすすめです。少し価格は上がるのですが、それ以上にキャンプでは考えられないくらいの寝心地を実現してくれます。

しかし持ち運びサイズが大きい事など、デメリットもかなり出てきます。

それでは実際の使用感をご覧ください。

 

ほぼ完璧に自動で膨らむ!?

さすが8cmの厚みというだけあって、自動でほぼ完璧に膨らみます。後から口で空気を入れる作業もほぼいらないです。

また膨らむスピードも他のものより断然早いので、素早く設営したい方に最適なのではないでしょうか?

 

寝心地が最強!どんなに凸凹でも怖いもの無し!

これだけの厚みがあれば寝心地も最強です。どんなに凸凹のところで寝たとしても地面を感じる事は全くありません。

またこれだけの厚みがあるため、まるでベットの様な寝心地を実現してくれます。そのためキャンプだけでなくおうちでお昼寝する時などにも大活躍する事間違いなしです。

 

とにかく大きくて収納が…

今回8cmを使用して感じたのはとにかく収納が大変という事でした。これだけの厚みがあるため圧縮するのにとにかく力が必要です。

また持ち運びサイズも超巨大です。なんとこれ一つで3人用テントの収納サイズくらいあります。そのためファミリーキャンプで使用するならかなり大きめの車が必要です。

 

 

結論、どの厚みが最も良いの?

3cm:車中泊や小さめの車に乗っている方におすすめ!

 

5cm:キャンプだけでなく車中泊や昼寝など、いろいろな場面で使用したい方におすすめ!

 

8cm:キャンプでとにかく寝心地を求めたい方、家での睡眠に使いたい方におすすめ!

ここまで紹介してきた様に各サイズごとにメリット、デメリットがあります。そんなインフレーターマットを選ぶ際は、どの様な場面で使用するのかを考えるのが一番です。自分はどの様な場面で使用するのかじっくり考えて、上に記した使用目安を参考に是非購入してみてください。

さらに快適にキャンプや車中泊ができる事間違いなしです。

それでは最後に「コスパがいい、おすすめのインフレーターマット」を紹介していきます。私アウトドア店員をしているため様々な物を触った事があるのですが、今回はその中でも特に良いと思った物を6つにまで絞りました。

これで失敗する事なく良い物が手に入るはずです。それではご覧ください。

 

 

コスパがいい!おすすめのインフレーターマット6選!

Hikander(ハイランダー ) インフレーターマット 4.0cm

サイズ:幅65×長192×厚4cm
収納サイズ:幅20×高65cm
重量:約1.6kg
付属品:ゴムベルト2本、リペア用生地

  

Hikander(ハイランダー ) インフレーターマット 9.0cm

サイズ:幅65×長192×最大高さ9cm
収納サイズ:幅25×高65cm
重量:約2.45kg
付属品:ゴムベルト2本、リペア用生地

 

QUICK CAMP(クイックキャンプ) 車中泊マット 5cm

展開サイズ : 約201×70×5cm(ボタン部分含む)
収納サイズ : 約20×63×18cm
重量 : 約2.1kg
素材 :  表地 ポリエステル スエード加工 裏地 ポリエステル ドット滑り止め加工
付属品 : 補修キット 収納袋(説明書縫い付け)

  

QUICK CAMP(クイックキャンプ) 車中泊マット 8cm

展開サイズ : 約201×70×8cm(ボタン部分含む)
収納サイズ : 約20×65×20cm
重量 : 約2.5kg
素材 :  表地75Dポリエステル 裏地75Dポリエステル ドット滑り止め加工
付属品 : 補修キット 収納袋(説明書縫い付け)

 

Coleman(コールマン) キャンパーインフレーターマット

サイズ:約63×195×5(h)cm
収納時サイズ:約ø15×70cm
重量:約1.8kg
材質:ポリエステル、ポリウレタンフォーム
付属品:収納ケース

 

WAQ 車中泊マット 8cm

サイズ:縦190cm 幅65cm 厚み8cm
収納時サイズ:縦65cm 幅20cm
重量:2.5kg
付属品:収納ケース

 

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