これから夏キャンプを始めたいけれど、一体どのようなギアが必要なのでしょうか?
またあれば便利なグッズとはどんな物があるのでしょうか?
今回はそんなお悩みを解決するべく、夏キャンプに必要な持ち物を紹介解説していきます。
それではご覧ください!
まずは夏キャンプについて知ろう!
キャンプと言えば夏!
そんなイメージの方も多いのではないでしょうか?
しかしながら夏キャンプはメリットよりもデメリットの方が多かったりするんです。
そんな夏キャンプですからしっかり持ち物を考えて対策していく必要があります。
それでは一体どのようなメリットデメリットがあるのでしょうか?
まずはここから紹介していきます。
ここがいい!夏キャンプのメリットとは?
●川や海に入って遊べる
やはり夏といえば川や海に入って遊びたいですよね?
実は川や海に面しているキャンプ場ってたくさんあるんです。
そのため日中キャンプと水遊びを両方楽しむことができます。
特にお子様がいる家庭の方にとっては最大のメリットと言えるのではないでしょうか。
●荷物が少なくて済む
冬キャンプと比べ荷物が少なく済むのも夏キャンプの魅力です。
ストーブや大きな寝袋がいらない夏キャンプは小さい車に乗っている方や、これからキャンプ用品を集めていく初心者の方にとっては手軽だと言えます。
また荷物が少なくて済むため、設営撤収に時間が取られないのも魅力です。
ミニマリストキャンパーや初心者キャンパーにとってこのメリット大きいのではないでしょうか?
●営業しているキャンプ場が多い
冬と比べ夏はほとんどのキャンプ場が営業しています。
ではどうして夏に営業しているキャンプ場が多いのでしょうか?
その理由は2つあります。
1つ目は「キャンプといえば夏」という方が多いため夏を全力で営業するキャンプ場が多いためです。
2つ目は冬になるとスキー場として営業するキャンプ場が多いためです。
そのため色々なキャンプ場へ行ってみたいという方には大きなメリットと言えます。
実は夏キャンプが一番大変!?デメリットとは?
●暑さ対策が大変
夏のデメリットといえば、とにかく暑いことです。
そんな事分かっていると思った方がいるかもしれませんが、本当に想像以上の暑さになってしまうんです。
特に炎天下でのテント内はサウナ状態になってしまいます。
また夜も暑くて寝れないこともしばしばあります。
そのため暑さ対策をする道具は必須になってきます。
それらの道具についてはこの後紹介するのでそちらをご覧ください。
●虫が多い
とにかく虫が多いのも夏キャンプのデメリットです。
虫が多いため寝ている間に、虫刺されにあうなんてこともしばしばあります。
虫嫌いな方や虫に刺されるのが嫌な方は注意が必要です。
夏キャンプに最低限必要な7つの持ち物!
ここからは夏キャンプに最低限必要なキャンプ用品を紹介していきます。
今から紹介するものは全てなくてはならないものばかりです。
これらを揃えずに夏キャンプへ行ってしまうと大変な目に遭ってしまうため、絶対に揃えるようにしましょう。
その1:テント
当たり前ですが、キャンプにテントは必需品です。
でも夏キャンプではどんなテントでも良いというわけではありません。
例えば夏キャンプはとっても暑いですから、通気性の高いものを選ぶ必要があります。
通気性の良いものとはテントについているメッシュ(通気口)の多いものや、素材にコットンを使っているものが挙げられます。
しかしながらコットン素材のテントは高価で重量も重く初心者には向かないので、ポリエステル素材でメッシュの多いものを選ぶのがおすすめです。
またテントの形状は上記写真のような2ルームテントが最適です。
2ルームテントとは寝室部と居住スペースに分かれているテントのことを言います。
夏は日差しが強く紫外線から体を守る必要がありますから、屋根のある居住空間がある2ルームテントは夏キャンプにおすすめです。
その2:マット
寝るとき下に引くマットも必需品です。
そんなマットの中でも特に夏キャンプでおすすめなのはインフレーターマットです。
インフレーターマットとはバルブを回すと自動で空気を吸い込んで膨らんでくれるマットのことを言います。
夏キャンプはとっても暑いですから、極力設営作業を減らしたいですよね?
そんなときにバルブを回しておいておくだけで膨らむインフレーターマットは最適なのではないでしょうか。
その3:ランタン
テント内に明かりを灯すランタンも必需品といえます。
そんなランタンの中でも特に夏キャンプでおすすめなのはLEDのものです。
LEDライトは比較的虫が寄ってきにくい波長の光を出すため虫対策にもつながります。
また初心者でも扱いやすいのはメリットです。
その4:テーブル
当たり前ですが、キャンプにテーブルも必需品です。
そんなテーブルにも夏キャンプにおすすめのものがあります。
それは天板の大きさが大きいものを選ぶことです。
夏キャンプではテーブルの上に卓上扇風機を置いたりして過ごすことがよくあります。
そんなときにテーブルが小さければ置き場がなく困ってしまいますよね。
大は小を兼ねると思って大きいものを購入しておくことをお勧めします。
その5:チェア
チェアもキャンプには必需品です。
特にたくさん販売されているチェアの中でも夏キャンプにおすすめなのは、メッシュ素材でできているチェア、組み立てが比較的簡単にできるものです。
夏キャンプは海に入ったり汗を書いたりと全身がびしょびしょになってしまうなんて事がしばしばあります。
そんなときにメッシュ素材ものをを選んでおくことで蒸れを放出し快適に過ごすことができるため便利です。
また暑いためできるだけ労力を減らすためにも組み立てが簡単なものを選ぶのもポイントです。
その6:クーラーボックス
炎天下でも食材を腐らさないように絶対必要なクーラーボックス。
腐ったものを食べてお腹を壊さないためにも絶対に保冷力の高いものを選ぶようにしましょう。
では保冷力の高いものとはどのようなものなのでしょうか?
まずクーラーボックスには保冷持続期間の記載があります。
例えば2日と書いてあった場合、炎天下でそのクーラーボックスの中に氷をいっぱい入れた後に全て水になるまでの時間です。
ここで注意して欲しいのはキャンプは最低でも1泊2日するため2日目も保冷されている状態にしないといけないということです。
つまり保冷持続期間2日のクーラーボックスでは足りない計算になってしまいます。
そのため保冷持続期間が、予定している日数+1日のものを選ぶのがおすすめです。
※3日程度保冷できるクーラーボックスは2万円程度は軽くするのですが、ここは躊躇せず買う事をお勧めします。
あれば便利な小物ギアまとめ!
●保冷剤
いいクーラーボックスがあってもいい保冷剤がないと意味がありません。
ではいい保冷剤とはどのようなものなのでしょうか?
それがこのロゴス 氷点下パックです。
通常の保冷剤の3倍近くも保冷時間が続く優れ物で、キャンパーの御用達品です。
夏キャンプへ行くなら是非購入してみてください!
●焚火台・バーベキューグリル
夏といえばキャンプでBBQではないでしょうか?
しかしながらBBQグリルを購入するのはお勧めしません。
なぜならBBQができても焚き火をすることができないからです。
そこで大活躍するのがこのBBQも焚き火も両方することができるユニフレーム ファイアグリルです。
多くのキャンパーに愛された大ヒットロングセラー商品なので是非一度使用してみてはいかがでしょうか?
●ペグ、ハンマー
意外と忘れがちなのがペグとハンマーです。
テントを購入すれば付属でついているものも多く、それを使用してキャンプへ行こうとしている方も多いのではないでしょうか?
しかしながら付属のペグは手でも曲げれるレベルの弱いものが多いです。
そのため夏の夕立でペグがテントから外れ飛ばされてしまうということもしばしば、、
そうならないためにもペグとハンマーはしっかりとした良いものを買って行くことおすすめします。
上記の商品は実際に私自身が使って最も良かったと思ったものです。
是非使用してみてください。
●扇風機
夏キャンプはとにかく暑く、扇風機は必需品となってきます。
しかしながらキャンプ場によっては電源がないところもあるため扇風機の使用に困ることもあります。
そこでおすすめなのがスノーピーク フィールドファンです。
あの工具大手メーカーMAKITAとのコラボ商品であり、専用バッテリーを使用すれば最長9時間も連続稼働させることができるんです。
さらに風力もバッテリー式扇風機の中では最高クラスです。
少し価格は高いですが間違いない一品なので夏キャンプへ行くならぜひ購入してみてはいかがでしょうか?
●暑さ対策グッズ
熱中症にならないためにも暑さ対策グッズは必要です。
特に様々な種類がある暑さ対策グッズの中でも今回おすすめしたいのはロゴス ひんやりドライタオルです。
このタオル、水で濡らすだけでひんやりと冷たくなってくれます。
またドライタオルを使ったことがある方は乾燥したらパリパリになる経験をしたことがあるかと思いますが、このタオルはなんと柔らかいタオルの質感をキープしてくれるんです。
価格も比較的安いので是非試してみてください。
●虫除け道具
虫がたくさんいる夏キャンプでは虫除けが必需品になってきます。
そこで数ある虫除けの中でもおすすめなのがこの富士綿 パワー森林香です。
想像を絶する量の煙を排出する虫除け線香で、これがあれば広範囲を虫除けすることができます。
虫除け道具を買うならこれ一つで間違いなしです。
まとめ
今回は初めての夏キャンプに必要な持ち物について紹介してきました。
最低限必要なものから、あれば便利なものまで知っていただけたでしょうか?
ただ夏キャンプは暑さゆえに、何が起こるかわかりません。
そのため今回は紹介していない解熱剤やビタミン剤等しっかり備えて行くようにしましょう。
しっかり準備して最高の夏キャンプデビューを果たしましょう!
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