夏キャンプに寝袋は必要なのでしょうか？キャンプをする方なら一度は悩んだ事があるかと思います。結論から言うと夏キャンプに寝袋は必要ないんです。ではどう言う事なのか、アウトドア店員の私が徹底解説していきます。それではご覧ください。
夏キャンプは寝袋なしでも良いって本当？
夏キャンプ（気温25度以上）に寝袋は必要ありません！
裸でも暑い夏にわざわざ寝袋に入って寝たら暑いに決まっていますよね？
そのため寝袋を用意するくらいなら、涼しく快適に睡眠するための道具を用意する必要があるんです。
では一体どの様なものが必要なのでしょうか？
ここから詳しく解説していきます。
夏キャンプで快適に寝るには？
夏キャンプで快適に寝るため必要なものは3つあります。
①薄い毛布
②冷感布団
③マット
①については夜の冷え防止のために必要です。
先ほど寝袋は必要ないと言いましたが、キャンプ場での夜の冷えは想像以上になることがあるため必ず用意しておきましょう。
かなり分厚い物ではなく、薄手のタオルケットの様な物でOKです。
②については少しでも快適に寝るために必要な道具です。
暑すぎて夜何度も目が覚めてしまう事があるため、しっかり冷感布団を用意しておいて体温調整ができる様にしておきましょう。
冷感布団はもちろん上からかぶるのも良いのですが、私は敷布団として使用するのをおすすめします。
上からかぶるとどうしても体温を保温してしまうため、冷感の意味がなくなってしまう場合があります。
その日の温度に合わせて調整してみてください。
③について、実は夏キャンプで特に重要な道具なんです。
どうして重要なのかと言うと、寝袋を使用して寝るなら背中側に厚みのある生地があるため地面の硬さを感じる事がないのですが、寝袋なしで寝ると背中側にクッションがなく直の地面を感じてしまうからです。
よく初キャンプでマットを敷かずにタオルケット一枚で寝て、体が痛くなったと言う話を耳にします。
そうならないためにも、夏キャンプでは何よりも優先でマットを買う様にしましょう。
夏キャンプにおすすめの睡眠道具！
●マット
このマットは厚みが5.5cmある自動で膨らむマットです。
バルブを回すだけで自動で膨らむので設営時間を短縮する事ができます。
また表面がビニール素材のため、手触りが冷たく夏キャンプに向いているマットと言えます。
コスパで選ぶならこのマットで間違いなしです。
なんと一枚あたり5,000円以内で購入できるにも関わらず、厚みは8cmあり同じ価格帯のマットと比べて圧倒的な分厚さを誇ります。
表面はスエード生地のため少し暑さを感じるかもしれませんが、冷感素材の布団を敷けば問題なしです。
コールマンのこのマットは厚みが10cmもあるベッドの様なマットです。
一切地面の凸凹を感じたくないと言う方におすすめで、これがあれば岩場の上でも安心して寝る事ができます。
さらには他メーカーの同じ厚みが10cmあるマットと比べても最安値です。
DODのこのマットは「ソトネノキワミ」と言う名前なだけあって全てにおいて最強のマットです。
厚みについては10cm、横幅に関しては208×138、枕とマットカバー付きと全てにおいて最強のスペックを誇ります。
少し価格は高いのですが、とにかく快適に寝たいと言う方には最適のマットです。
●冷感布団
昭和西川の大人気冷感敷布団です。
敷布団として使用するため裏面にマットに固定するためのゴムが付いていて、キャンプだけでなく自宅でも使用する事ができます。
また洗濯機で洗濯する事もできるため衛生面でも問題なしです。
通常の綿と比べ3.6倍もの冷んやり度を誇るのがこのタオルケットです。
体温を急熱して外に放熱する性能があるため体温がこもって暑くなる心配もありません。
さらには洗濯機で丸洗いができて、速乾性もあるため使い勝手も抜群です。
他の物よりも厚みがある冷感タオルケットです。
厚みがあるにも関わらず、しっかりと体温を冷やしてくれるので安心です。
是非キャンプでもご自宅でも使用してみてはいかがでしょうか？
最後に
いかがだったでしょうか？
夏キャンプでの睡眠はどの様にして暑さ対策をするか、夜冷え対策をするかが必要になってきます。
暑さにも寒さにも対応しないといけないので少し大変にはなるかと思いますが、是非今回紹介した事を参考にしてみてください。
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