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テンマクの『炎幕』は最強のパップテント!?実際に使ってレビューしてみた!

今人気のパップテント。今回はその中でも特に人気のあるテンマクデザインが製作している炎幕を実際に使用してレビューしてみました。設営の仕方やメリットやデメリットについて詳しく解説していきます。それではご覧ください。

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かっこいいと話題の『炎幕』とは?

まずパップテントとは別名軍幕とも呼ばれる、戦時に軍隊が使用していた一枚生地のテントの事です。とにかくコンパクトで持ち運びに優れ、ミリタリー感を最大限に楽しむ事ができます。

そんなパップテントの中でも今特に人気あるのがテンマクデザインの『炎幕』です。

炎幕は軍幕の良さを楽しめるだけでなく、テンマクデザインならではのこだわりをも楽しむ事ができます。そのこだわりとは炎幕という名前の由来にもなっている、焚き火を楽しむための機能性やデザインです。使い込むごとに味わいを増すコットン100%のこのテントは炎に強く、焚き火を全力で楽しむ事ができます。

またこのワイルドなデザインに惹かれる男性も多いのではないでしょうか?ソロキャンプをカッコよくワイルドに楽しみたいなら間違いないテントと言えそうです。

 

炎幕のスペックについて

素材

・フライシート:コットン100%(表面撥水加工、抗カビ加工)

・グランドシート:ポリエステル オックス210D

・ポール、ペグ:スチール製

サイズ

・フライ:(約)W:330×D:190×H:130cm

・グランドシート:(約)W:187×D:93×H:10cm

耐水圧:1,500mm(グランドシート)

重量:(約)5.6kg (本体 2.8kg、ポール 0.94kg、グランドシート0.42kg)

付属品:グランドシート、ポール×2本、張り綱(2m×4本)※白色、ペグ12本、収納袋原産国ベトナム

素材は先述した様にオールコットンのため、使い込むごとに味わいを増し、炎に対する耐性も強くなっています。

サイズに関してはソロキャンプに最適な広さです。この後に紹介しますが、天井高も高く、ローチェアを中に入れて座っても頭が当たることはありません。

耐水圧に関しては付属のグランドシートについての記載しかありませんでした。フライシートはコットン素材のため耐水圧はかなり低く500mm程度ではないでしょうか?しかし、コットンは水に濡れると膨張して雨に強くなるという性質があるため大雨の日にキャンプへ行かなければ問題なさそうです。

重量は5.6kgとソロ用テントにしては重めです。これについては後に記述するのですが、このテントを購入する際の1番の問題点となりました。

付属品に関しては、ポールや張り綱やペグの他に、グランドシートも入っています。しかし、キャノピー(入り口の屋根部分)を広げるためのポールは付属していないため別途購入する必要があります。

 

 

炎幕って簡単に立てれるのか、実際に設営してみた!

①生地を広げて、後部の2ヶ所にペグダウン

まずは生地を広げ、後部二ヶ所にペグダウンをしていきます。この時前後の見分け方は、入り口となる扉がある方が前、ない方が後ろです。(もし前後逆にペグダウンしてしまってもこのまま読み進めていけば設営可能です。)

 

②サイド2ヶ所にペグダウン

ポールの先端を刺すための穴から横にポールを倒します。

 

倒れているポールの先端にペグダウンをします。(これを両左右行ってください。)

 

失敗例として先にポールを立ててからペグダウンをする方がいますが、風が強い日などはポールが不安定になり倒れる危険があるのでおすすめしません。

 

③ロープを用いてポールを立てる

ペグにロープを引っ掛けてポールを持ち上げます。

 

持ち上げただけでは不安定になるので、コードスライダーを動かして、ロープがピンと張る様調整してください。(これを両左右行います。)

 

④残り全てをペグダウンすれば完成

ここまで来ればある程度自立してくれるので、後は強い風が吹いても倒れない様に残り全ての場所をペグダウンすれば完成です。

こんな感じに仕上がったでしょうか?

いろいろな立て方を試してみましたが、一人で設営するならこれがおそらく最も安全で簡単に設営する方法だと思います。是非試してみください。

 

 

オプションでさらに快適空間を!

キャノピーポールを用いてさらに広く快適に

炎幕をさらに広く、快適に使用したいなら別売オプションのキャノピーポールがおすすめです。これがある事で前室空間をさらに広くする事ができ、突然の雨でテントの中が濡れるのを防ぐ事もできます。

また夏場はキャノピー(前室の屋根)のおかげで、太陽の熱い光が斜めに入ってくるのも防ぐ事ができるんです。

 

インナーを入れる事で虫問題を解決

パップテントでキャンプをするならベットを中に入れて、寝るのが一般的なスタイルです。しかし寝ている間に虫に刺されてしまい大変な思いをする事もあります。

そこで大活躍するのが別売オプションのメッシュインナーです。これがあれば普通のテントの様に室内を作り出す事ができるので、虫に刺される心配もなく安心です。また熱が籠もらない様にメッシュが付けられているため快適に睡眠を取る事ができます。

 

 

炎幕のここがすごい、4つのポイント!

とにかくかっこいい

やはり炎幕1番の魅力はこの露骨な男心をくすぶるかっこいいデザインです。素材がオールコットンという事もあり、コットンの独特な艶感がさらにかっこよさを際立たせてくれます。

長く愛用して味を出していき、世界に一つだけのかっこいいテントへ仕上げてみてはいかがでしょうか?

 

焚き火をしても安心

コットンはポリエステルと比べ、火の粉が飛んでも穴が開きにくいため、焚き火をするなら最適な素材です。そのため火の粉がテントの生地に当たらない程度に焚き火を楽しむ事ができるのはこのテントの魅力と言えます。

 

意外と広い

意外と小さくて窮屈なイメージのパップテントですが、炎幕は意外と広く感じました。これならたくさんのギアを持って行っても問題なさそうです。

また高さも意外とあるのでロースタイルチェアを使用すれば頭が天井に当たる事なく快適に使用する事ができます。

 

設営がスピーディー

設営が簡単でスピーディーにできるのも炎幕の魅力です。前章で紹介した通りに設営すれば大体15分程度で設営する事ができます。初張りでも30分あれば余裕を持って設営ができそうです。

またキャンプを長くしていくと設営時間が長いテントは嫌がられる傾向にあるので、そういう意味でも炎幕はストレスなく、長く使用できるテントではないでしょうか?

 

 

残念と感じた、3つのポイント!

ソロキャンプ用テントにしては重い

先ほども紹介したのですが、炎幕は単体で重量が約5.6kgもあります。さらに別売オプションのキャノピーポールやメッシュインナーを持って行くとなると、総重量が約8kgにもなります。

コットンのテントはどうしても重くなってしまうため仕方ないのですが、リュックに入れてテントを持ち歩きたい方には大問題です。炎幕は極力持ち歩かず、車に積んで持ち運ぶ事をおすすめします。

 

スカートが付いていない為、寒い

冷気を遮断するためのスカートが付いていないため、隙間風が入ってきます。しかも小さな隙間風ならまだ我慢できるのですが、炎幕はかなり大きな隙間ができるためとっても寒く、冬キャンプはほぼ出来ないと思っておいた方が賢明です。

 

乾かすのが大変

コットンテントは雨が降ると水を吸収してしまうため乾かすのが大変です。生地の大きさはそこまで大きくないため300×200(cm)くらいのベランダや庭があれば自宅で乾かす事ができるのですが、乾かす場所を確保できない方にとっては大問題だと思います。

まず購入する前に乾かす場所を確保できそうか考えておく必要がありそうです。

 

 

『炎幕』と『炎幕DX』の違いとは?どっちが良いの?

左が「炎幕」、右が「炎幕DX」です。一体何が違うのでしょうか?

この2つのテントはよく似ている様に感じますが、実は大きく違う所が3つあるんです。その違いとは、

・スカートが付いているか、付いていないか

・サイドパネルが付いているか、付いていないか

・別売オプションのキャノピーポールが必要か、必要ではないか

ここまで紹介してきた様に「炎幕」はスカートが付いていなくて、サイドパネルがなくて、別売オプションのキャノピーポールを購入しなくてはいけない事が分かってもらえたと思います。

そこで炎幕のデメリットを解消してくれるのがこの「炎幕DX」です。

なんとスカート、サイドパネル、キャノピーポールが標準装備されています。そのため隙間風を気にする事なく、横から入ってくる雨を気にする事なく、別売オプションをわざわざ購入する必要がなく使用する事ができるんです。

結論、ここまで炎幕を紹介してきたのですがどちらが良いか言うと「炎幕DX」です。

では炎幕を買わない方がいいの?と思った方がいるかもしれません。しかし炎幕は炎幕DXと比べ価格が安かったり、軽かったりと良い所もあります。

そのため自分に合った方を購入するのが最適です。

最後にまとめると、

まとめ

炎幕

・シンプルなデザインが好きな方におすすめ

・少しでも軽い方がいいという方におすすめ

・価格が少しでも安い方がいいという方におすすめ

 

炎幕DX

・快適な居住性を求める方におすすめ

・冬キャンプをよくされる方におすすめ

・後から付属品などを買い足すのが面倒という方におすすめ

 

 

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