初キャンプへこれから行くけどテントを設営できるか不安という方も多いのではないでしょうか?私もキャンプを始めた当初は立てれるのかとっても不安でした。しかし、安心してください。今回は初心者であっても簡単に設営できるおすすめテントを紹介していきます。それではご覧ください。
設営簡単!初キャンプにおすすめのテントの特徴とは?
初キャンプでテントの設営をちょっとでも簡単にしたいと思う方は多いと思います。
私もキャンプを始めた当初はテントを設営できるのか本当に不安で、簡単に設営できるテントを探し回っていました。
しかし、一体どの様なテントが設営簡単なのかアウトドアショップへ行っただけでは分かりませんよね?
任せてください!
今から誰でも簡単に設営できるテントの特徴を紹介していくので初キャンプの際は是非参考にしてください。
●ワンポール型
ワンポール型とは中心に立っている一本の棒のみで自立しているテントの事で、この構造がとっても便利なんです。
ではどうしてこの構造が便利なのでしょうか?
まずテントを設営する際最も大変と言われているのがフレームをテントのスリーブと言われる場所に入れていく作業だと言われています。
しかし、ワンポールテントはフレームが一本しかなく、さらにはフレームをスリーブに通す作業が必要ないのでとっても簡単に設営できてしまうため便利なんです。
設営の仕方としては、まずテント本体の生地を広げて、各角をペグダウン(ペグを打つ事)をしていきます。
次に一人がポールを持ってテントの中に入って屋根を持ち上げ、中心にポールをセットします。
最後にロープを張って完成です。
これだけの手順で設営できてしまうのでとっても簡単ですよね?
いくら初心者で時間がかかったとしても30分あれば余裕で立てる事ができます。
簡単に設営したいならおすすめのテントの一つです。
●ワンタッチ型
初キャンプでなるべく時間を短縮して楽にテントを立てたいならワンタッチテントはおすすめです。
ワンタッチテントとは名前の通り、ワンタッチで立てることができるテントです。
でも、ワンタッチで立てれるってどう言う事なの?と思った方も多いかと思います。
それではまず、折り畳み傘をイメージしてみてください。
生地にフレームが縫い付けられていて、そのフレームが折り曲がっている構造でできていますよね?
そしてレバーを引き上げると一気に大きく開きますよね?
ワンタッチテントはそんな折り畳み傘と全く同じ原理で作られているため一発で設営することが出来るんです。
1分あれば簡単に設営できてしまう物が多いので時短したいならおすすめのテントです。
●エアフレーム型
エアフレームテントは名前の通り空気を入れるだけで自立するテントの事です。
通常テントと言えばフレームを通して立てるのですが、エアフレームテントは生地にエアフレームが縫い付けられているため空気を入れるだけで自立するんです。
特にキャンプ初心者でファミリーキャンプをする方はエアフレームが便利です。
ファミリーキャンプで使用するテントてどれも大きくて簡単に設営できないため大変と言うイメージがありますよね?
でもエアフレームテントはそんな悩みを解決してくれるテントなんです!
実はエアフレームてとっても太くて硬いため、大きなテントでも安定させて持ち上げることが出来ます。
そのためファミリーテントで使用する大型2ルームテントでも楽々設営です。
ファミリーテントを簡単に設営したいのならこのエアフレームテントはおすすめです。
初キャンプで知っておくべき、重要なテントの機能性!
初キャンプのテントを選ぶ際、設営が簡単かどうかで選ぶのもいいのですが、それだけではなく快適にキャンプするため機能性についてもしっかり知っておく必要があります。
しかし、生地の素材やフレームの素材や耐水圧の表記を見ても何がいいのかさっぱり分かりませんよね?
そこで機能性についてもしっかり解説していきます。
これでアウトドアショップに行っても自分でいいテントを選び出す事ができるはずです!
それでは詳しく見ていきましょう!
テントの素材
●ポリエステル
ポリエステルは軽量かつ安価な素材で、テントに最も使用されています。
また雨にも強く、とっても扱いやすいのも特徴です。
これだけを聞けばとってもいい素材の様ですがもちろんデメリットもあります。
デメリットとしては、夏場熱がこもりやすく、冬場結露しやすいため居住性は少し悪くなっています。
ポリエステルは平均的な素材なので安定重視をする方におすすめです。
●TC素材
TC素材はコットンとポリエステルが混合されている素材です。
TC素材の特徴としては居住性に特化していて、夏は涼しく、冬はあったかいのが魅力です。
しかし、TC素材にもデメリットはあります。
デメリットとしては水を吸収してしまうため雨には弱くカビが生えやすい事と、価格がポリエステルと比べかなり高価な事です。
フレームの素材
●グラスファイバー
グラスファイバーはガラス繊維を束ねたテント用フレームの中では最も安価な素材です。
特徴としてはしなりやすいため力がない方でも簡単にグラスファイバーのテントなら立てることが出来ます。
デメリットとしてはしなりやすい分、折れやすくもなっているため頻繁に修理が必要です。
またもし折れてしまった際、ガラスの繊維が飛び散るので手を切ってしまう恐れもあります。
●アルミ
アルミは近年、テントのフレームとして最も使用されている素材です。
特徴としては強度が強く比較的安価なため、キャンプ初心者でも扱いやすい素材です。
デメリットとしてはテントフレームはしならせながら使用するのですが、テントを撤収する際しなったフレームが曲がったままで元に戻らない所です。
長年使用しているうちにかなり曲がりは出てくるので数十回に一回は交換が必要なフレームの素材です。
●ジュラルミン
ジュラルミンはテントだけでなく戦闘機や警察の使用する盾で使用される素材です。
特徴としては強度がかなり強く、とっても軽いため長く使用するのに向いている素材と言えます。
デメリットとしては戦闘機や警察の盾に使われている事から察した方もいらっしゃるかもしれませんが、価格がかなり高いと言う事です。
価格よりも長く使用できるいい物が欲しいと言う方におすすめの素材です。
耐水圧とは?
耐水圧とは生地の上に1cm四方の水が入る筒を立てて、筒の中に水を入れると何メートルの高さの水の水圧に耐えられるかを数値で表した物です。
え?てなった方へ簡単に説明すると要するに水をどれだけ防ぐ事ができるかを数値で表したのが耐水圧です。
つまり耐水圧が高いほど雨がいっぱい降っても大丈夫なテントなので、テントを選ぶ際の基準にもなります。
ではどれくらいの耐水圧があれば安心なのでしょうか?
大体3000mmあればかなりの雨でも安心して使用することが出来ます。
ちなみに傘は800mmくらいなので3000mmでも十分な事は分かってもらえると思います。
テントは1000~10000の間くらいの物が多いので雨の日にもたくさん使用しそうであれば3000以上、あまり使用しなさそうであれば1000~3000の間の物を選んでください。
初キャンプにおすすめの設営が簡単なテント10選
ワンポール型テント
ワンタッチ型テント
エアフレーム型テント
最後に
初キャンプでのテントを選ぶのは本当に難しく大変だと思います。
でも、今回解説した内容さえ覚えておけば絶対にこれから先テントを選ぶ際ずっと役に立つ事間違いなしです。
まずは設営が簡単なテントから初めて見て慣れてきたら難しいテントへ徐々にグレードアップして行ってみてください。
それが最もいいテントに出会える可能性が上がって失敗しない購入の仕方だと思います。
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