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【結露対策】冬キャンプでテントが濡れるのを防ぐ方法とは?

冬キャンプで1番の問題となる結露。一度冬キャンプをした事がある方なら経験したことがあるはずです。ではどのようにして結露対策をすれば良いのでしょうか?今回は私が実践している結露対策を7つ紹介していきます。これで快適に冬キャンプができる事間違いなしです。それではご覧ください。

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冬キャンプで結露はどうして起こるの?

冬キャンプで朝起きるとテントの中がびしょびしょになっている経験をした方って多いのではないでしょうか?

実はこれ、結露が原因なんです。

結露は外気温と室内の気温差が大きく開いた時に起こります。

そのためテントの中で呼吸をしたり、ストーブをつけたりすることで水蒸気がテントの内側に結露し、水滴が落ちてくるんです。

 

では結露を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?

今回は私の経験から結露を完璧に防げる6つの対策を紹介していきます。

それでは詳しくみていきましょう。

 

 

結露対策その1:乾燥剤で除湿せよ

出典 Amazon

タンスの中にひっかけて除湿する乾燥剤ってよくドラックストアに売っていますよね?

実はこの乾燥剤が冬キャンプでの結露対策で大活躍するんです。

使い方は簡単。

袋から防腐剤を取り出して、テントの天井に引っ掛けるだけです。

これだけで人間の呼吸による水蒸気をしっかり吸湿して結露を防いでくれます。

意外と大きな効果が得れるのでこの対策法はおすすめです。

 

 

結露対策その2:TOPカバーを装着せよ

出典 ロゴス

テントの上からTOPカバーを被せることによって、テント天井とTOPカバーの間で結露させることができ、結露を防止する事ができます。

そのため冬キャンプでは標準装備でTOPカバーが付属しているテントや、オプションとしてTOPカバーを取り付けれるテントを使用するのがおすすめです。

しかしながらTOPカバーを付けれないテントも多数販売されています。

ではそのような場合、どうすれば良いのでしょうか?

そこでおすすめなのはタープを上から被せる方法です。

上から被せることでTOPカバーと同様の効果を得ることができます。

タープを持っているなら是非試してみてください。

 

 

 

結露対策その3:ベンチレーションを開けて換気せよ

少し寒くはなるのですが、湿気をテントの外に出すため換気する事は結露対策に重要です。

そのためベンチレーション(メッシュの窓)はしっかり開けるようにしましょう。

特にテントの天井についているベンチレーションは水蒸気を外に出すのには最適です。

お持ちのテントの天井にベンチレーションがついているなら、冬キャンプではしっかり開けるようにする事をおすすめします。

 

 

結露対策その4:テントのスカートは中に入れよ

実はテントのスカートって冷気を遮断するという意味では効果があるのですが、外部から空気が入るのを遮断するため結露させてしまうという欠点もあるんです。

そこで結露対策をしたいなら寝る前にテントのスカートをテント内側へ入れる事をおすすめします。

そうすることでテント内の空気を循環させ、しっかり換気ができるので結露しにくくなります。

(水蒸気は上に上がるため、テント上部のベンチレーションを開けておく事は必須です)

外からの空気が入ってきて少し寒くなるのですが、結露を防止する方法としては効果が大いにあるので是非試してみてください。

 

 

結露対策その5:サーキュレーターを活用せよ

サーキュレーターは空気をより早く循環させるのに役立ちます。

上記で解説したようにベンチレーションを開けたりスカートを中に入れるだけでも結露対策はできるのですが、循環効率が悪く抜け切らなかった水蒸気によって少し結露してしまいます。

そこで大活躍するのがサーキュレーターです。

サーキュレーターの羽を上向きにしてスイッチを入れればより多くの水蒸気を外に逃がす事ができるようになるため、より大きな結露対策の効果が得れます。

ベンチレーションを開けて、スカートを中に入れて、サーキュレーターを回す、これさえすれば結露がほぼしないと言っても過言ではないので実践してみてください。

 

↓キャンプにおすすめのサーキュレーター(扇風機)についてはこちら!

 

 

結露対策その6:コットン素材のテントを使用せよ

コットン素材あるいはTC素材(コットンとポリエステルの混合素材)のテントを使用すれば結露でびしょびしょになる事なくキャンプを楽しむ事ができます。

ではどうして結露によりびしょびしょにならないのでしょうか?

コットンは皆様が着ている服などに使用されている素材で、吸水性が高く、保温性に優れながらも通気性が高い素材となっています。

そのため結露しても生地が水分を吸い取ってくれるため水滴が落ちてこないんです。

また通気性にも優れるため、ポリエステルのテントよりかは多くの水蒸気を外へ逃してくれます

さらに保温性にも優れるため冬キャンプには最適な素材です。

最も快適に結露対策をしながら冬キャンプを楽しみたいなら、コットン素材のテントをおすすめします。

 

 

結露対策その7:マスクを着用せよ

実際に私がこの方法を以前試した際あまり効果が得れなかったのですが、有名な方法なので一応紹介しておくと…

マスクをして寝ると言う方法もあります。

こうすることで寝ている間の呼吸により空気中に水蒸気が放たれるのを防ぐことができ、結露を防ぐ事ができるんです。

しかしマスクしながら寝るのってとにかく苦しいです。

強いて言えば顔の寒さ対策には有効ですが…

あまりにも結露がひどい場合効果を感じれるかもしれないのでやってみてください。

 

 

最後に

いかがだったでしょうか?

実践できそうな結露対策は見つかりましたでしょうか?

今回紹介した事をやれば完全に結露を防げるということではないのですが、かなり結露する量が減ります。

是非今回紹介したことを参考にしてみてください。

 

 

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