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イエティのクーラーボックスてすごいの?実験をしてみたら衝撃の結果に!

最強クーラーボックスとして有名なYETI(イエティ)!とってもすごいってよく耳にはしますが、実際どれほどなんでしょうか?今回は容量、保冷力、耐久性、について実際に実験をしてレビューしていきたいと思います。それではご覧ください。

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最強クーラーボックスと言えば、YETI(イエティ)!

保冷力、耐久性共に最強と有名なYETI(イエティ)のクーラーボックス。保冷力に関しては5日間冷蔵状態をキープでき、耐久性に関してはクマが壊そうとしても壊れないほどに強いそうです。

そんな最強クーラーボックスのイエティはSeiders兄弟によって2006年に創業されました。圧力注入したインスレーション(断熱材)や密封性を備える事で毎日使い続けても壊れないクーラーボックスに仕上がっています。その凄さはすぐ話題となり、大人気ブランドとなりました。

最近は在庫切れを頻繁に起こしてしまうくらい人気で、一時期は高値で売買されていた程です。この記事を書いている2020年8月現在、45qtのサイズで¥44,000〜で販売されています。今年は比較的価格が安定しているようですが、少しでも安く買いたい方はクーラーボックスの需要が低くなる冬が狙い目です。

今回はこんなにもすごいイエティのクーラーボックスを私が購入して本当に噂通りすごいのか実験してみたのでその結果をここから紹介していきます。

 

 

YETI(イエティ)タンドラ45qtの容量は?

今回私が実際に購入したのはイエティのタンドラ45qtというモデルです。ちなみにqt(クォート)は大きさの単位で、1qt=0.946Lなので45qtは約42Lになります。しかしメーカー記載のリッター表示は37.8Lと、この辺りの誤差は不明です。とりあえずは約40Lと思っておけばOKだと思います。

 

まずイエティ本体の中には標準装備でカゴが入っています。このカゴを入れた状態で500ml缶を入れてみた所、37本入りました。私自身使用した感覚なのですが、このカゴが絶妙に使いにくい寸法だったのでこれから使う事はなさそうです。

 

そういう訳で、次はカゴなしで500ml缶を入れてみました、これだと46本も入れる事ができます。ビールを箱買いしても2箱は余裕ですね。おそらくこれだけ缶を入れる事は中々ないかと思うので次はペットボトルで実験してみます。

 

2Lのペットボトルを横向きに入れるとこんな感じです。大体6〜7本入るくらいは入るかと思います。ちなみに2Lのペットボトルを立てて入れる事はできませんでした。私が実際に使用した感覚では、4人家族で1泊キャンプ分の食材なら余裕を持って入れれそうですが、2泊キャンプになるとかなり厳しそうな印象でした。40Lという大きさの割にはあまり入らないなという印象です。

 

耐久性はどれだけ凄いの?

耐久性に関しては車で踏みつけてやろうかと思いましたが、こんな高価な物にそんな事をする勇気もなく、結局は人が何人乗って耐えれるか実験してみることにしました。

とりあえず一人乗ってみた所、全く問題なし。かなりの余裕さを感じました。これならいけると思い、次は2人で乗ってみることに…

 

2人でも問題なし。強いて言えば「少し天板が湾曲したかな?」と思う程度でした。これならいけると思い3人目に挑戦した所、イエティ本体から「ギシッ」て音がしたため慌てて中断。おそらく120kg程度までは余裕ですが200kg近くなるとかなり厳しい模様でした。でも体重80kgくらいの人が普通に座る分には問題なさそうです。

 

 

保冷力を実験してみた!

保冷力に関してはロゴスの氷点下パックXLサイズを3枚、Mサイズを2枚入れて溶けるまでどれくらいかかるか実験してみました。ちなみにこの実験は室温28度の冷暖房が入らない玄関で行っています。今回は食材を入れていないため保冷時間は少し短めになっているとは思いますが、ご容赦ください。それでは結果を見ていきましょう。

 

まずは氷点下パックを入れてから1日後の様子です。まだしっかりと凍っていて全く問題なさそうでした。

 

次は2日目の様子です。かなり溶け始めていますが表面を触ってみた所、しっかりと霜が張っていて冷たかったです。食材を入れずにこれだけ保冷力がキープできるなら2泊3日のキャンプは問題なく行けそうです。

 

次は3日目の様子です。ついに保冷剤の霜もなくなり、完全に溶けてしまっていました。しかしクーラーボックスを開けた際、外気よりは冷たい空気が流れ出たのでギリギリ3日目までは保冷できそうです。

今回の実験より2泊3日のキャンプは余裕でOK、3泊4日のキャンプだとギリギリだと分かりました。イエティは5日も保冷できると言われているのすが、それと比べ少し残念な様に感じます。しかし保冷剤だけを入れた状態で30度近い温度の中3日も保冷できるクーラーボックスは他に中々ないと思うので、やはり保冷力最強ではないでしょうか?

 

メリット、デメリットとは?

保冷力がすごい

やはり保冷力は最強です。上記の実験で分かったのですが3泊4日キャンプでも使用できるクーラーボックスは中々ないので、長泊キャンプをされる方にはおすすめと言えます。また今回の実験は保冷剤で行ったため3日ほどしか保冷力が持続しなかったのですが、凍らしたペットボトルなどを入れておく事でさらに長く持続させる事ができそうです。

 

密封力がすごい

イエティを初めて使用した時に驚いたのが、蓋を開ける時の感覚です。蓋を開ける際に密封度がすごいため空気が一気に流れ込む様な感覚を味わえます。やはりイエティならではの本体にある凸凹と密封ゴムの噛み合わせがかなりすごい様です。

 

2Lペットボトルが縦向きに入らない

2Lのペットボトルを縦向きに入れれないのはデメリットです。また寝かして横向きに入れても絶妙なスペースができてしまい、綺麗に食材を収納する事ができません。もし縦向きに入れたいならもうワンサイズ上の60qtをおすすめします。

 

食材を入れると重くて持てない

イエティ本体の重量が約7kgもあるのに、ここへ食材と保冷剤を入れると持ち運ぶ事ができません。私は男性のためギリギリ持つ事ができたのですが、女性はほとんどの方が無理なのではないでしょうか?イエティのクーラーボックスを使用するなら、車横付けのオートキャンプ場か、キャリーが必須になると思います。

 

購入方法

出典 A&F

イエティの購入は正規販売店で購入するか、並行輸入品を購入するかの2択になります。正規販売店で購入すれば定価購入になるのですが、何かあった時にしっかり保証してくれるので安心です。逆に並行輸入品は定価より最大約万円程度安いのですが保証はないので少し不安はあります。保証がいるか、いないかしっかり判断してどちらで購入するか決める様にしましょう。

 

 

↓最後に私がおすすめするイエティ用のクーラーボックススタンドです。

 

最後に

大人気のイエティについて詳しく知る事ができたでしょうか?かなり高価なクーラーボックスのため購入を躊躇する方もいらっしゃるかと思いますが、期待を裏切らない保冷力、耐久性、密封性を持ち合わせた最強のクーラーボックスです。是非一度使用してみてはいかがでしょうか?

 

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