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【写真で紹介】愛用しているノルディスク ウトガルドの全てを解説!

ノルディスクの中でも人気のあるウトガルド。購入したいけど立てれるか分からないと躊躇している方もおいと思います。また超高級というだけありしっかりとした商品なのか気になっている方も多いかとは思います。そこで今回は私が実際に愛用しているウトガルドを使って徹底解説していきます。それではご覧ください。

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ノルディスク ウトガルドってどんなテント

ノルディスクのウトガルドは家方のワンポールテントです。TC素材(ポリエステルとコットンの混合素材)で作られているため冬は保温性に優れ、夏は通気性に優れます。さらにコットン生地で作られているテントは雨に弱いのですが、TC素材はコットンのような触り心地、機能性を保ちながらも防水性を向上させているのも特徴。これで雨の中キャンプや雪の中キャンプも怖くありません。

ウトガルドの広さは13.2㎡です。これは約7.2畳の広さで大人6人くらいでも余裕を持って寝れるくらいの広さがあります。かなり大人数の家族でも安心して使用する事のできるテントです。

さらにノルディスクのテント全ての特徴としてテント本体とフロアシートが別売である事が挙げられます。ウトガルドをもし購入しても床がない状態で袋に入っているため別売のフロアシートの購入を忘れないようにしましょう!

 

↓ちなみにこちらのショップのウトガルドは並行輸入品を扱っているためテント本体とフロアシートがセットで激安で販売されているのでおすすめです。

 

ウトガルドの組み立て方!

まずは写真のようにテント本体とフロアシートを用意します。左にある大きい方の袋がテント本体、小さい方がフロアシート本体です。

私のテントには本体下に丸いマークが縫い付けられているのが分かると思います。これは正規店で購入した人のみ付いているシリアルナンバーで、ノルディスクはこのシリアルナンバーのついた商品のみ保証を行っているようです。つまり並行輸入品は保証がつかないのでそれを了承できる方のみ購入される事をおすすめします。

次にフロアシートを袋から取り出し広げます。裏表が分からない方は長方形の4つ角に鉄リングが付いているほうが地面に接する方と覚えておいてください。

次に広げたフロアシートの上にテント本体を広げます。裏表や向きを気にせずとりあえずフロアシートの上に適当に広げてみてください。

次にテント本体とフロアシートをジッパーで止めていく作業をします。フロアシートのファスナー始まりは長方形の一番長い辺の真ん中にあります。

フロアシートのジッパー始まりはすぐに見つける事が出来るのですがテント本体のジッパー始まりを見つけるのはなかなか大変です。

そこでコツとしてはノルディスクのクママークのプリントを探してみてください。クママークのプリントの下にジッパー始まりがあるので、フロアシートとジッパーでつなげていってください

写真のようにテント一周ジッパーを繋ぎ終えたら次はペグうちの作業に入っていきます。初めテント本体を袋から出した際にフレームの入った袋があったと思います。今からフレームを使用するので袋からフレームを出してください。

次に出したフレームから最も短いフレームを4本取り出してください。そのフレームをテントの4つ角にセットしていきます。まずは上の写真のようにフレーム上部をテント本体についてるリングに通して立ててください。

次にフレームを立てた状態でロープを引っ張って行って先にペグダウンします。この時かなり強めに張らなくても後々張り具合は調整できるのでフレームが立ったままになるようロープを張るのがコツです。

このフレームを入れてペグダウンしていく作業をテント本体の4つ角全てにしていきます。

ここまでの作業が終わった状態で上の写真のようなプール型になっているでしょうか?このプール型になればここからの作業は簡単です!綺麗にプール型にならなかった方はロープの張り具合を調整して再度プール型にしてみてください。

次に真ん中の長さのフレームを4本用意してください。これを4本準備したらファスナーを開けて人が一人テントの中に入ります。

人が中に入ったら入り口上部にあるリングにフレームの先端を入れて上の写真のように立ててください。

この状態で次は外に出てポールの先端付近についているロープを伸ばしペグダウンします。この時も先ほどと同様、後々ロープの張り具合は調整出来るのでまずはフレームが倒れない程度にロープを張ってください。

この作業を正面と裏面両方できれば完成です。この状態でテントはとりあえず自立するので次はメインポールを入れる作業です。

一番長いポールの先端にピンロックのついた短いフレームを入れて一番下の穴で固定します。この時、一番下にしないとテントの中にフレームを入れた際立てるのにかなりの力がいるので要注意です。テントの中に入れてから高さを調整する事は可能なのでまずは一番下の穴にセットしましょう!

このフレームを持ってテントの中に入りテントの屋根の中央にある丸いフレーム受けに吸盤を当てます。その状態でテントの屋根を持ち上げてください。この時の注意点としては上の写真のようにフレームについているランタンをつけるためのリングが屋根側上部になるようにフレームの向きをセットしてください。逆にピンロックのついている方を上にしてしまった場合ランタンをフレームにつける事ができなくなってしまいます。

屋根がしっかり持ち上がったところでフレームを地面に置いてください。この状態でテントの設営はほぼ完成です。初めての設営ではウトガルドのかなりの広さに驚くと思います。

最後に本体横にあるロープをペグダウンします。ここまでできれば設営完了です!

正面から見るとこんな感じです。形も可愛く質も良く、窓も入り口も前面メッシュにもする事が出来るのでさすが高級テントと言えるテントです。

 

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ウトガルドのレイアウト

私は2人で使用するため半分をリビングルーム、半分を寝室として使用しています。リビングルームには過ごしやすい様、絨毯をひいています。今回使用している絨毯は・・・ 

 

ELPASO(エルパソ) ニューダイヤモンドブランケット

キャンパーの中で大人気の絨毯です。元はソファー掛けとして作られている様なのですが素材も分厚くしっかりしていておしゃれなのに、さらに価格が安いので今キャンパーの中で人気になっている商品です。ウトガルドには全面敷き詰める場合4枚、半面敷き詰める場合2枚をひく事ができます。

絨毯を設置したら次は机と椅子をセットしていきます。机も木の物を使う事でウトガルドとよりマッチするのでおしゃれに見える事間違いなしです!机はネイチャートンズのテーブルを使用しています。詳しくは以前の記事をご覧ください。

 

 

次は寝室を作っていきます。私は地面で寝るのがあまり好きでないのでコット(ベット)を使用して寝ています。ベットも3つまでは余裕を持って入れる事が出来ます。ベットを入れるとベットの足がフロアシートを破いてしまうのではないかと不安の方も多いかと思います。

私も初めそこが最も心配な点でした。

しかし、5万円もする床なだけあって、5回程度このテントでコットを使用したのですが破れどころか傷すらつきません!安心して使用する事ができます。(コットによっては足にキャップがなく鉄が剥き出しの物もあるためその様な商品を使用する場合は注意が必要だと思います)

最後に棚も入れて私はこんな感じでレイアウトしています。かなり広いテントのためレイアウトにはかなりのギアを使う事になりますが、是非ウトガルドに合ったギアを探しておしゃれにレイアウトしていきましょう!

 

ウトガルドのメリットは?

とっても目立って可愛くて人と被らない

やはりノルディスクのテントはキャンプ場で目立ちます!アイボリーカラーで可愛く、大きさも大きいため他のキャンパー達と差をつけたいならノルディスクです。さらにノルディスクのアスガルドやカーリーを使用している人は多いのですがウトガルドを使用している人は少ないためあまり人と被らないのもメリットです。

 

なんと言っても広い!

やはり約7.2畳の広さはウトガルド1番のメリットです。これだけの広さがあれば大人数キャンプにも対応できますし、少人数キャンプでもタープを張らずに広々とテント内で過ごせるのはとてもいいと思います。

 

テントの中のレイアウトがしやすい

テント内のレイアウトのし易さはノルディスクのテントの中でもウトガルドは一番ではないでしょうか?家の様な形をしていて人が十分立てる高さがあるので大概のキャンプ用品を中に設置する事ができます。丸型ワンポールテントと比べると丸型は四角いギアなどを置きにくいデメリットがありますが、ウトガルドはどんな形のギアでも置く事が出来るのでメリットと言えます。

 

雨にも強い

コットン素材ではなくポリエステルの入ったTC素材のため雨が降っても完璧に撥水してくれます。一度低気圧が発達した大雨暴風の日にキャンプへ行ったのですがその中でも雨漏りの心配なく使用する事ができました。

 

全面メッシュになるので夏でも快適

夏場テントの中は熱がこもりすごく暑くなるのですが、ウトガルドは全面メッシュになるため風が通り熱も抜けるためかなり涼しい空間を作り出してくれます。さらにコットンの入ったTC素材のため炎天下の下でも木陰にいるかの様な涼しさを作り出す事が出来るので夏キャンプでも安心です。

 

保温性がすごい

コットンには冬場、保温性を高める効果があります。そのため冬場でもテントの中で小さなストーブ一つ付ければ部屋中十分な暖かさにキープする事ができます。私はアラジンストーブを室内で使用しているのですが、氷点下の冬場でも十分すぎるくらいに暑くなり、しまいには蒸し風呂状態になってしまうほどです。もっと安くて小さいストーブでも問題ないと私は感じました。

 

フロアシートがしっかりしている

やはり5万円もするフロアシートというだけあってしっかりしています。かなり重たいギアをフロアの上に直接置いても何か落としても傷がいくことも、破れることもなく使用できるのは高級テントなだけあるなと感じています。

 

袋が収納しやすくなっている

他メーカーのコットン素材のテントは収納袋がコットン素材で出来ているため収納時入れにくいのですが、ウトガルドの収納袋は外側はコットン素材なのですが内側はビニール素材になっているため畳んだテントを入れる際スムーズに入れる事ができます。コットンテントを収納袋に入れるのはかなりの重労働になるのでこの様なノルディスクの気遣いは素晴らしいなと感じました。

 

ウトガルドのデメリットは?

収納が大きい

ノルディスクのテントはどれも収納サイズが大きいのですが、特にウトガルドは大きく感じます。ウトガルドは大きさが広いだけでなく計10本ものフレームがあるため収納サイズが大きくなってしまいます。大きめの車をお持ちの男性が使用するにはいいのですが、小さめの車の方や女性の方は持ち運びにかなり苦労されると思います。

 

風で本体外側の4つ角ポールが飛ばされる

テント外側の4つ角に立てる短いフレームが飛ばされやすいのはデメリットと言えます。しっかりロープとペグで固定してあるのですが傾斜や凸凹のあるキャンプ場ではポールをしっかり固定しにくく、風が吹くと飛ばされてしまいます。飛ばされてしまってもテントが崩れる事はないのでフレームを入れるのは諦めましょう。

 

汚れがつきやすい

コットンが混合されている素材な上に色もアイボリーのため雨の日は最悪です。泥跳ねによってテントの側面には多数の茶色い斑点がつく事があります。さらに雨の日に収納してそのまま乾かさないでおくとカビが付きやすいのもデメリットです。しっかり手入れ、クリーニングはする様にしましょう。

 

フロアシートとテント本体をつけるジッパーが硬い

テントを立てる際の始めの手順としてテント本体とフロアシートをジッパーでくっつけるのですが、このジッパーがめっちゃ硬いです。特にジッパーの始まり付近に縫い目がありそこが固くて毎回苦戦します。コツを掴めば上手に出来る様になるのかもしれませんが、私はいまだ上達していません。

 

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最後に

いかがだったでしょうか?ウトガルドについての疑問を解決する事はできましたか?メリット、デメリットもあるテントですが、一つ言える事は買って失敗しないテントです。やはりこれだけ高い金額のテントなだけあって使用感は抜群です。ノルディスクのテントを一度使用してしまうと他メーカーのテントを使用できないほどになります。自身を持ってお勧めできるテントなので是非一度使用してみてはいかがでしょうか?

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